介護福祉士の日常
今日は趣向を変えまして一般人の皆様に知られざる介護職員の一日をお送りしたいと思います。
一般に介護業界と申しますと「汚い臭い給料安い」など申しますが、実際はというと
まあそんなもんであります。
しかしまあ汚いってことに関して一般人の感覚と介護職の感覚は乖離していると言えるでしょう。
一般人にとっては汚いの代表は糞尿でしょうが、職業となるとこんなのの始末は面会者に挨拶するより気楽な仕事ですな。臭いなんてのも結構慣れちゃったりしてむしろそっちが問題になるくらいのもんじゃ。
給料は安いんだけども、そもそもこの職に就くような輩がもっと上の給料貰うってのはかなり大変なんじゃなかろうかしら。安い給料がいやなら学生自分からやり直さないとな!
というわけで一般的なある日のお仕事。
朝 出勤 じじばばに食事を食らわせる
その後、入浴介助 ひたすらじじばばを風呂に入れる
昼 じじばばに食事を食らわせる
休憩
午後の入浴介助 ひたすら風呂に入れる
終了 帰る
残業の場合、この後夕食を食らわせる
こんな感じやね。これを他の職種と比べて評価は出来ない。
おれはこの仕事しかしたことがないのだ。